今年もイブは一人で過ごすことになったクリスマス。
毎年書いているが、クリスマスは宗教的な固執を超えて、ただ純粋に愛情が大事にされれば良い、と思っている。レノンが"Happy Xmas~"で、明らかにキリスト教徒以外にも呼び掛けているように・・・。故にクリスマスソングとしては、過去複数回アップしたあの曲が最も思い入れが強いけど、今回はハンガリアンポップ界のクリスマスソングを幾つか紹介。

・先ず、’70年代ロックのカリスマだったPiramis(ピラミシュ>意味は「ピラミッド」)の
「贈り物」
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=9CtMTBnXrgI

冬だった、雪が降った、そして祝日が来た
君に何を贈れるのか、考えていた
僕しかあげられないもの、
君にも、それが僕だとわかるもの

僕の全ての財産は、声や言葉
それらによって発せられた、幾つかの考え
その一つを君に教えよう、
もし君もそれを信じるなら、
皆に教えてくれ

願うんだ、言葉に真っ直ぐな道を
そして、歌には、澄んだ声を
僕が君のことを、君が愛して欲しいように愛せるよう
願っておくれ

僕は、信じていることしか歌にしないし、
君にそれが聞こえるのも、同じように信じているとき
君だって僕と同じように生きているし、
僕と同じ夢を見ている
少なくとも、僕はそう思いたい



・自分が日本へ来る頃に出て、子供の頃の思い出がある、
Dolly Roll(ドリーロール)の、「クリスマスカード」
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=jIcC0sLadno

真っ白なかいばおけに、ベルのついたそり
窓の傍に雪だるまが立つ
百人の天使が回って踊る
部屋の中ではプレゼントが待っている

木の枝に炎が輝く
祝福の光が点った
今日の午後、一緒に飾りましょう
二人の木を、あなたと私で

目には蝋燭の火が燃えている
クリスマスの日に、私を思い出して
この歌が終わっても
その思い出はあなたの中に残る

僕からは決してこの信念は奪えない
悪い事の後は、必ず良い事が起こる、と
全ての友達を大事にしなければいけない
クリスマスカードが歌う

目には蝋燭の火が燃えている
クリスマスの日に、私を思い出して
この歌が終わっても
その思い出はあなたの中に残る
その思い出は永遠にあなたの中に残る



・聴く度考えさせられる、ハンガリアンロックの代表EDDA(エッダ)の「祝い」
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=gQ-TX1ARb1c

窓には破けたカーテン
年寄が孤独にいる
できるならば、
その百歳のしわ顔にキスしてやりたい

両親がお互いを避け
子供を引き離している
できるならば、
ばらばらになった家族を一つに纏めたい

一緒に歩く男と女、体が体から解決を期待している
「愛」という言葉を忘れてはいけない
僕が信じる道はただ一つ、全てに打ち勝つ愛情
善はきっと悪を倒すのだ

祝い、なんて素晴らしい
蝋燭が燃えている所で
愛のテーブルの周りに皆がいる

雪が冷たい
でも心は暖かい
少ないものも多くなる
心を込めて贈るのなら

一緒にいる、それでいいんだ
それを現わす言葉もない
紙に書くこともできない、
感じなければならないのさ

祝い、なんて素晴らしい
蝋燭が燃えている所で
愛のテーブルの周りに皆がいる
2012.12.26 Wed l 日記 l Comments (0) Trackbacks (0) l top

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