・過去幾度か挙げたように、3月15日はハンガリーの革命記念日、300年間支配していたハプスブルク帝国からの独立戦争が始まった165周年だが、今年は地元の記念祭で弾き語り演奏することになっていた。

前日の夕方から、エンゴウじゃないけど松明の行進があって、そして当日はブダペストから次官もやってきて、地元の学校や、プロのダンスグループ等のパフォーマンスに加えて、自分がギターの弾き語りで4曲演奏。

そういう予定だった。

しかし、14日になって、行き成り「凍える吹雪」が始まった。
嫌、天気予報では数日前から、この頃になると気温が著しく下がって、雨、場合によっては雪を伴うことも在り得る、と確かに言われていたけど、これほどのレベルは予想外。

これが真冬ならば大したことないんだけど、3月半ばにこんな吹雪が起こるのは前代未聞。
大雪に暴風、除雪車が道を掃除しても風のせいでまた直ぐに雪だらけになり、国中が混乱、無数の道が封鎖され、場合によっては隣の市町村同士の間も通れなくなった。

ブダペストから次官も来られず、そもそもイベント主催者も隣町から来られず、ダンスグループや学校等の出演者も近づけない状態で、お手上げ。
結局15日の昼頃にやる予定だったイベントは、その間近に住んでいる観客3人だけが、様子を観に来ただけらしく、自分も朝から中止だと知らされた。
ぶっちゃけ、その3人が来た件を知っていれば、自分としては弾き語りだけでもやる気はあった。
一度約束したパフォーマンスだから、たとえ一人の為でもやるし、バンドをやっていた頃なんて、複数のバンドが出演する中、「客」として来たのが3人だけ、観客より出演者の方が圧倒的多数、という経験もある;
しかし、今回はイベントそのものが中止だからやむをえない;

それよりも心配になったのが、前日隣の国へ行った友人。14日に電話したら、オーストリアにいて、そこで仕事を依頼した相手が金を払わず逃げた故、帰る為のガソリン代も払えない、と言われた;
講座があれば振り込んで貸す、と言ったが、本人はどうしてもその相手を見つけたい、と言ったし、そもそも15日は祝日で振り込んだ所で相手に届くのが月曜以降になる;そこで更にこの天候が来たから迎えにも行けない^^;

それで、昨日は彼の家族と話して何とか助けられないかと試みたが、母親曰く、彼は既に国境を突破して、北の山脈を越えた村まで来ている、とのことだったので少し安心。
その後、また連絡が取れる手段を探していたら、ひょっこり帰って来た!wwwwww

なんか、話を聞くには、最初警察を出し抜いて封鎖された道を突破し、一定の所までは進めたが、その後、別の警官に止められ、そいつが、DQ3の地球のへそよろしく「引き返せ」を連発し、雪のせいで片側しか通れない道路で今引き返したら、後から来る車の行列を全てバックさせなければならないので無茶、と説明するにも、警官がそれを理解するまで時間がかかり、引き返さずにそのまま止まって様子を見て良い、という所までは何とか同意してくれたらしい;
様子を見るといっても、車の中はずっと暖房を入れていないと凍え死ぬわけで、そんな中で15日の夜明けから午後まで待ったら、救助隊がやってきて、彼らからの情報で帰り道を知り、午後6時半くらいに自宅へ無事到着したとのこと。。。

一昨年自分が自転車で京都まで行こうとした時よりも激しいサバイバル旅になってしまったようで・・・;
しかし無事に帰って来たことに取り敢えず自分も安心。。。

因みに今日はすっかり晴れて、気温は相変わらず寒いが、吹雪は無くなった。頼むからこの春はもうこんな異常な天気はやめてくれ・・・;
2013.03.16 Sat l 日記 l Comments (0) Trackbacks (0) l top

Comments

Post a comment












Trackbacks

Trackbacks URL
http://idealistkris.blog.fc2.com/tb.php/104-27653e28
Use trackback on this entry.